静岡駅と新静岡駅のちょうど間、静岡の玄関口とも言える街の一角に立つ「M20」。今年の秋、そのビルの地下1階から2階にあたらしい集いの場ができます。地下1階は静岡駅と直結し、1階に上がると街が建物に引き込まれたような通路が外とシームレスにつながり、様々な人たちが行き交うようになります。
通り過ぎようとしていただけなのに、通路沿いのお店で何か思いもよらない発見があるかもしれません。もしかしたら偶然誰かに会うかも。街に開けた広場は待ち合わせにも最適です。気軽にご利用ください。待っている間にどこかのお店からの美味しそうな匂いにつられて予定変更してしまっても、その瞬間を楽しみましょう。1階の往来を少し離れて、2階に上がってみれば一息ついて落ち着いた時間を過ごすことできます。地下1階から2階までお店をハシゴしてもいいかもしれません。その体験はあなただけのものです。
この場所の名前は「cosa」と言います。ヒト、モノ、コトが常に交差する場所。街は生き物の新陳代謝のように変わり続けます。この場所もまるで生き物のように、多様な交差から生まれるたくさんのストーリーによって、時間をかけて育っていくはずです。そして、そうした状況があたらしい街のランドマークになるのではないかと考えています。
みんなのためのあたらしいランドマーク。
cosaはこの秋に向けて段々と姿を現していきます。その変わっていく姿も楽しんでいただけると嬉しいです。
地下1階、地上15階建て、高さは約70m。地下1階から2階までが「cosa」、4階から13階には静岡理工科大学の研究室や本部機能、静岡デザイン専門学校が入居します。他にオフィスも入居する予定になっています。ビルの名称は一般に募集され、「主役になるべきはテナントであり、学生であり、そこに集う人であるという考え方から、特別な意味性を持たせない無色透明なネーミングを考え、新しい街区の住所御幸町20番地から御幸町の『M』、20番地の『20』をとり『M20(エムニジュウ)』とした」との意図から決定しました。静岡の玄関口に相応しいビル、また多くの人から親しまれ、永く愛されるビルを目指しています。
ブランドロゴについて
OUR SYMBOL
この場所は、人々が集う街の中における結節点を目指しています。ここを目指してきた人、通り過ぎる人、ひと休みする人。
多様な人々が「交差」する。それを受け入れる場所でありたい。そして人々だけではなく、街、モノ、体験も「交差」することによる、まだ見ぬ状況が起こることへの期待感を込めています。
館内案内
FLOOR MAP
*画像と完成後の状態とは異なる場合がございます。
cosaをつくる人々
PEOPLE
cosaをともにつくり上げていく
みなさんをご紹介します。
随時追加予定です。
1F ロースタリーカフェ出店予定
佐藤岳歩
テナントキュレーション、リーシング、フードホールプロデュース
横江亮介
「異なるアイデンティティを持ちながらも、どこか似ている。そんな彼らがひとつ屋根の下に集結することで、どんな“cosa”が生まれるのか今から楽しみです」
1F 大学情報発信センター開設予定
久保田香里
「cosaの一角には私たち学園のギャラリーも。上層階には大勢の若者たちと、大人や子どもの学び場も開設。この駅前空間で様々な人たちが感性を刺激し合い、化学反応を起こしそうな予感にワクワクが止まりません」
cosa VIデザイン
アートディレクター、
グラフィックデザイナー
大西真平
「ネーミングやロゴにこめた意味が実際に静岡の街で活きることを期待しています。cosaに入る個性的なお店、地元の人、観光で訪れた人、さまざまな人にとって良き「交差」が生まれる場所になりますように」
1F 中華(点心)料理店出店予定
味坊集団(東京)代表
梁宝璋
「味坊集団としては初の東京以外での自社出店に胸を躍らせています。静岡の海と山の幸に味坊中華との交差(cosa)がどんな化学反応になるか私たちも今から楽しみです!」
共有部内装デザイン監修・フードホール設計
芦沢啓治
「cosaに集まったユニークで活気のあるテナントを通して、様々な世代の人が行き交い、静岡の文化がより醸成されていく場となるように、オープンでかつ居心地の良さと少しばかりのキリッとした緊張感のある空間作りを心掛けました」
2階 フードホール・ラーメン店
出店予定
サカノウエユニーク(鹿児島)店主
吉井浩祐
「これまでも、ユニークな人との出会いによって新たなカルチャーを発信してきましたが、今回は鹿児島と静岡をcosaさせる、そんな大きな希望を持ってチャレンジできることが楽しみでなりません!」
cosa商業オーナー会会長
驛前松乃鮨(静岡)店主
植田聞滋
「フードホール、テナント構成などはこれまでの静岡にはない新しい取り組みだと思います。最先端の空間として地域を引っ張る存在となり、このビルの魅力を向上させることを願います」
1F レバノン料理店出店予定
汽[ki:](京都)オーナーシェフ
長野浩丈
「静岡の新しい”朝” ”昼” ”夜” それぞれの食の景色をcosaから紡いでいけるよう頑張りたいと思います」
「変えるもの、変わるもの、変えてはいけないもの。この場所で生まれる景色が、街の暮らしの一部となることを目指して、私たちは丁寧に、そして深く、根を下ろします」